巨人の渡辺会長も時には良いことを言う。巨人の内紛、渡辺会長VS清武GMの戦いは巨人ファンとしてはガッカリな感じだけど、江川卓のヘッドコーチは大歓迎だ。
岡崎郁には悪いけど、彼ではヘッドコーチとして物足りない。原監督と対峙するだけの胆力が感じられない。はためにも、原監督にただ従うだけのイエスマンのように見える。ヘッドコーチとしてはちょっと役不足だ。
渡辺会長の独断で物事が決まる今の巨人の構図はいただけない。しかし、オーナーとはどんな世界でもそんなものだ。最近の清武GMは、同じタイプの新外国人を毎年選ぶなど戦力補強で失敗が目立ち、成績の面でも巨人は優勝から遠ざかっている。ヤンキースならとっくにクビになっている。
巨人のコーチ陣も問題だらけ。原監督に逆らえそうな顔が見当たらない。今シーズンの打線の組み換え、東野をはじめとするピッチャーの配置転換などを見ても、コーチ陣は一体何を原監督に進言しているんだ?と言いたくなる。コーチとしての無能ぶりを披露している感じだった。
渡辺会長の独断はいただけない。しかし、物事を大きく変えるには強力なリーダーシップが必要なのも事実。橋下知事が大阪を変えようとしているように。今回の問題も、見方を変えれば清武GMの保身、クビになることに対する単なる抵抗にしか見えない。
そもそも、監督への配慮でコーチの人事をしているようでは、GMとして問題がありすぎる。サラリーマン上がりで責任を問われないGM、クビに出来ないGMなど要らない。
巨人の人事、渡辺VS清武は問題も江川ヘッドは歓迎!
「役不足」じゃなくて「力不足」じゃないの?
いや、「役不足」でイインデス~!
21世紀の現代に渡辺さんの考え方はもう通用しない。「たかが、プロの野球選手だろ」等にみられる思考は昭和初期。隠居しなさい。
今回は清武GMのほうが分が悪いよ。GMもヘッドコーチも結果を出していないんだからクビになるのは当たり前のこと。原監督の続投だってぬるすぎる人事だし。