「モーレツ宇宙海賊というアニメって面白い?」と聞かれれば、面白いとか面白くないとか答える以前に、とにかく「ももいろクローバーZの歌う主題歌、OP曲が凄かった」と答えるだろう・・・。
「猛烈宇宙交響曲・第七楽章 無限の愛」。
タイトルもぶっ飛んでるけど、メロディも歌詞も全てがぶっ飛んでいた。まさにモーレツ・・・。モーレツパイレーツだった。それはもう・・・。実際に聴いてもらえば分かると思う。
猛烈宇宙交響曲・第七楽章 無限の愛 試聴(公式PV)♪
このオープニングで始まるモーレツ宇宙海賊、 アニメ本編のほうは萌えに走ることもなく、設定で破綻するパターンでもなく、普通に安心して見られる。よくナデシコと比較されるが、まさにそんなアニメ。他にはない独特な面白さがある。
そして、ももクロのOPとEDに次いで注目したのが、主人公でありヒロインの「加藤茉莉香」。この「加藤茉莉香」を演じた声優、小松未可子がまた、ある意味、ぶっ飛んでいた。声優としてほぼデビューに近かったにもかかわらず、蓋を開けてみれば、まさにモーレツで底抜けに明るい声の持ち主だった。
モーレツ宇宙海賊というアニメの第一印象、カラーを決定したのは「ももいろクローバーZ」だったけれども、主人公、加藤茉莉香の雰囲気、カラーを決定したのは、間違いなく「小松未可子」の声だった。
声優として恐るべき才能を発揮した小松未可子だけれども、彼女の才能は声優だけではとどまらなかった。イメージソングとして歌った「Black Holy」と「透明な夜空 ~瞬く星に包まれて~」の2曲。これがまた、とてつもなくインパクトのある曲だった。
Black Holy 試聴(公式PV)♪
何より、本編の挿入歌として流れた「Black Holy」が凄かった。歌手としてもほぼデビューに近かった彼女だけれども、この歌声は凄かった。
モーレツ宇宙海賊というアニメが成功した理由は、まさにこの「ももいろクローバーZ」と「小松未可子」によるものだったと思う。
モーレツ宇宙海賊というアニメに関心を持った貴方と貴女、BDでも配信でも、実際に見て聴いてビックリするといい。一見の価値ありだと思う。
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劇場版 モーレツ宇宙海賊 公式サイト
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