最近話題の乳酸菌「ガセリ菌SP株」でヨーグルトを作ってみる。市販のヨーグルト、実は大抵そのまま自家製ヨーグルト作りの種菌として利用できるんだよね。
ガセリ菌SP株、名前も凄いけど、効能もまた凄いです。ヨーグルトといえば今まではピロリ菌退治目的でLG21を食べていたけど、普通、ヨーグルトはLG21も含め、継続して食べ続けなきゃ効果が無いもの。でも、ガセリ菌SP株は小腸に定着してくれる。つまり、毎日食べ続けなくてもOKってことなんだよね。
◆市販ヨーグルトの増やし方(耐熱タッパーを使用)
1. タッパー(本体/蓋)&スプーンを煮沸消毒する。
2. 牛乳500mlを電子レンジで3~4分加熱する。
3. ナチュレ恵をティースプーン5杯ぐらい入れて混ぜる。
4. 容器をタオル等で巻いて保温。10時間ぐらい発酵させる。
5. 表面が固まったら冷蔵庫へ。全体が固まれば出来上がり。
耐熱タッパーがヨーグルトの発酵で膨らむ場合は蓋は密閉にせずに少し開けておくと良いです。または小さな穴を開けておくと変形しにくいです。
◆自家製ヨーグルトの注意点
1. 固まらずに分離している時は食べない。
2. 変な異臭がした時は食べるのを止める。
3. 種菌の繰り返し、使い回しは避ける。
以上が作り方と注意点ですが、詳しい作り方は「耐熱容器で作る自家製ヨーグルトの作り方」も参考にしてください。使用したのは市販ヨーグルト「ナチュレ恵」です。そう、スーパーでよく目にするアレです。あまりにも普通に売ってるんで、たいした効能は無いと思ってたけど、実はこのナチュレ恵、かなりおすすめなヨーグルトでした。なにせ、入ってる乳酸菌がこれまた凄い。繰り返しになるけど・・・
ガセリ菌SP株は「小腸」に住み着き定着する。
ビフィズス菌SP株は「大腸」に住み着き定着する。
つまり、ナチュレ恵に入っている乳酸菌は、それぞれガセリ菌は小腸に、ビフィズス菌は大腸に住み着き、長く定着してくれるということ(最大90日)。毎日食べ続ける必要もなく、それでいて整腸作用は続いてくれる・・・。まさに夢のようなヨーグルトです。
ちなみに、ガセリ菌SP株の入ったヨーグルトとしては、他に「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト」ってのがあるけど、ナチュレ恵には、ガセリ菌SP株だけでなく、「ビフィズス菌SP株」も入っているので、どちらかと言えば普通に売ってるナチュレ恵のほうがお得な感じです。
全ての病は腸から・・・なんて言葉があるくらいだし、この「腸に定着する」という効能、素人ながらにもかなり魅力的な健康効果だと思う。
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