ソングライターとして再評価されつつあるバリー・マンのデビューCD。バリー・マンは作曲家としても有名で、ライチャス・ブラザースやドリフターズ、ママ・キャス提供の有名曲でも知られています。
いわゆる、ブリル・ビルディング・メロディーの代表格とも呼ばれる彼。1960年代当時、ブロードウェイ1619番地にあったレコード会社によって、アメリカのティーンエイジャー向けに甘くドリーミンなポップソングが次々と生み出されていました。バリーマンもそんな作曲家の1人で、後に妻となるシンシア・ウェイルと共に数々のヒット曲を生み出しました。
中でもドリフターズの「オン・ブロードウェイ」やロネッツの「ウォーキング・イン・ザ・レイン」などはグッド。特にロネッツなどは、バリー・マン経由で知って聴くようになったぐらい。この曲などはバリー・マンの面目躍如ってところでしょうね。
Who Put The Bomp : Barry Mann
話は戻ってバリー・マン自身の曲。彼名義の曲はあまりヒットに恵まれなかったものの、アルバムにある1曲目の「Who Put The Bomp(邦題 シビレさせたのは誰)」などは、1961年に全米7位のヒットを記録しました。ドゥーワップとポップスとが上手く融合した軽快なメロディーで、バリトンの低音パートとバリー・マンの甘い歌声がよく合っています。
日本でいえばラッツ&スターかゴスペラーズか・・・。今は古いオールドファッション的な音色も、当時の一発録りの臨場感、アドリブと共に聴けば、とても遊び心があって「こういうのもいいかな」と思えてきます。( ̄ー ̄)
Reviewer: ごまめ – 2009-09-03 | TREview
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Barry Mann & Cynthia Weil Official Website 【公式サイト】
Barry Mann フー・プット・ザ・ボンプ – トラックリスト 【BARKS】
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