パソコンの寿命を延ばすにはメモリの増設が効果的!
確固たる証拠があるわけでは無いんですけどね。でも私の経験ではやはりメモリの増設が一番効果的だと思うのですよ。パソコンの寿命に関しては「高付加な作業(動画の編集など)を続けないこと」や、「HDD(ハードディスク)にあまりデータを詰め込まないこと」などが大切などと言われていますが、実はこれ、全てCPUやHDDから発せられる「熱」と関係があるんですよね。つまりパソコンの寿命にとっては「熱」が重要なファクターを握っているとも言えるわけです。
それじゃあ、いかにしてその「熱」を出さないようにするかなんですが、PCの作業を我慢しろというのは本末転倒ですし、もっと高性能のCPUに取り替えちゃえというのもちょっと強引です。そんな時におすすめなのが「メモリの増設」なのです。
パソコンの性能といえばCPU(中央処理装置)が注目されがちですが、実はメモリもかなり重要なファクターを握っていたりします。例えばパソコンで動画を見る時などが良い例で、CPUは動画の膨大なデータを一時的にメモリに記憶させて作業効率を上げようと試みます。もしこの時パソコンのメモリ容量が足りなかったら・・・。当然ながらスムーズな映像が映し出されなくなってしまいますよね。
つまり、メモリは言わばCPUの作業領域を広げるための引き出しみたいなものなのです。メモリ容量の大きさがパソコンの性能を大きく左右するといっても過言ではなく、メモリの増設でCPUの負担が減れば、その結果CPUから発せられる熱も少なくなると言うわけです。
今自分が使っているPC、実は数年前のウィンドウズMe時代の旧型なのですが、メモリは最新機種にも引けをとらない512MBの容量を搭載しています。買った当時は64MBのメモリが常識でしたが、店員さんの勧めもあってちょっと奮発、512MB(バッファローのメモリ)を搭載したのです。そのおかげでしょうか、7年近く経った今でもPCの不調はほとんどありません。写真編集はもちろんのこと、動画も流麗に映ります。ウィンドウズXPに乗り換えてからも、ほんとサクサクと快調に動いてくれるのです。
とはいえウィンドウズXPの次はウィンドウズVista(ビスタ)が控えています。ベータ版を試してみた方の情報では、ビスタでは最低でも1GBのメモリ容量が必要なようです。ウィンドウズMe時代のPCにはちょっときついウィンドウズVista時代の到来ですが、今のマイPCの動きを見ていると、1GBのメモリさえ載せれば(あわせて1.5GB)、結構ビスタでも動くんじゃないか・・・? そんな風にさえ思えてしまうのです。
ビスタになったからってパソコンを買い換えるのはもったいないです。今あるPCをより快適に使うためにも、また次期OSウィンドウズVistaに備えるためにも、メモリの増設を検討してみてはいかがでしょうか。メモリの増設はスロットに差し込むだけ。意外と簡単なんですよ。
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ノートPCのメモリ増設手順 – ノートパソコン【All About】
効果てきめん!メモリ増設の効果 – デスクトップパソコン【All About】
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>ビスタになったからってパソコンを買い換えるのはもったいないです・・・・
そうですよねぇ。
でも、XPにもようやく慣れてきたところなのに
またビスタに変わってしまうなんて・・・困ります。
こういう些細な変更にも即座に対応なんてとても出来そうにない初心者のことも
忘れないで欲しいわ!!
って ごまめさんに言ってるんじゃあありませんが。
噂によれば XPではwordの使い勝手が変わるみたいだし・・・
ホント心配です。
かといって このパソコンを使い続けていくためのメモリの増設??
それもよく分かっていない自分が哀しいです。
>>些細な変更にも即座に対応なんてとても出来そうにない初心者のことも
自分も同じです。PCもどんどん新しくなっていきますからね~。ほんと困っちゃいますよ。
ビスタは相当進化しているようですが、デビュー当時はまだXPのほうが安定しているそうです。色々な不具合が報告された後、修正パッチが適用されてビスタが安定しだしてから乗り換えるってのが賢い選択なようです。XPもサービスパックが出てようやく安定したみたいですしね。
メモリの増設は手っ取り早くPCをパワーアップ出来るので結構おすすめです。と言ってもノートだとちょっと面倒かもしれませんが・・・。XP搭載機ならまだまだ十分現役で頑張ってくれると思いますよ。うちのPCにももう少し頑張ってもらおうかと思ってます。