新型コロナウイルスの感染予防は手洗いとうがい。でも最近になってマイクロ飛沫による感染も指摘されるように。飛沫なら防ぎようがあるけれど、長時間空中に漂い続けるマイクロ飛沫となるともうお手上げ。そうなるともう最後は自分の免疫力に頼るしかない。
そこで注目したのが生姜とにんにく。かねてからインフルエンザ予防にと実践していたのだが、これは同じウイルスという点で新型コロナウイルスにも有効なはずだ。
と言っても、特に難しいことは無く、ただ生姜とにんにくをすりおろして食べるだけ。
生姜に含まれるジンゲロールという辛味成分が人の免疫力を上げ、にんにくの抗菌、抗ウイルス作用のアリシンが人の免疫力を上げてくれる。
日頃から生姜、にんにくを食べておくと、免疫細胞が侵入者と勘違いして免疫力を上げてくれるらしい。つまり、常に臨戦態勢で新型コロナウイルスを待ち受けてくれるってわけ。
子供が新型コロナウイルスで重症化しないのは、人生において未知のウイルスと遭遇することが多いため、免疫細胞が常に臨戦態勢にあるからだって言う研究者もいる。生姜やにんにくで?と思うかもしれないけど、予防としては決して無駄とも言えないと思う。
一つ注意したいのが、生姜もにんにくも生で食べなきゃダメってこと。火を通しちゃうと生姜もにんにくもその効能が変わってしまう。そして、すりおろして食べるとより効果が上がる。ただしジンゲロールは空気に触れるとどんどん効能が減ってしまうので、食べる直前にすりおろすとグッドだ。
自分は蕎麦やうどん、冷や奴にかつおのたたき、肉や魚に生姜やにんにくをかけて食べている。効いているかは分からないけれど、少なくともインフルエンザにはもう10年末以上かかっていない。新型コロナウイルスにもこのまま感染しなきゃ良いんだけど・・・。