Heineken Cup: Cardiff Blues v Toulon / simonw92

 

ラグビーワールドカップで一躍人気となった日本代表の五郎丸歩選手。その五郎丸選手がゴールキックの時にする忍者のような拝みポーズは、ジョニー・ウィルキンソンという元イングランドの名キッカーにならったものらしい。

五郎丸選手はジョーンズヘッドコーチから「世界の5本の指に入るキッカー」と評価されるるほどの名キッカーらしいが、当初、国際試合などプレッシャーのかかる試合ではミスが多かったらしい。

そこで、そのミスを減らすために相談したのがメンタルコーチの荒木香織さんだった。そして、その荒木香織さんと一緒に編み出したのがあの独特なルーティンであり、忍者のような拝みポーズだった。

スポーツ選手にとって、一連の決まった動作をすること(ルーティーン)はとても大切なことらしい。その動作をすることにより集中力を高め、プレッシャーや雑念を振り払うことができるのだとか。

五郎丸選手は自分のルーティーンを作るにあたり、「ジョニー・ウィルキンソンの”拝みポーズ”を参考にした」と言っている。とはいえ、ジョニー・ウィルキンソンの拝みポーズには動画や画像を見る限り忍者のように指を立てる仕草は無い。その点、五郎丸選手のポーズは”拝みポーズ”と呼ぶよりは”忍者ポーズ”と呼んだほうがしっくり来る感じだ。

距離や角度を測りながら手を合わせるあのポーズは、いかにも日本的な祈りのポーズ。”五郎丸”といういかにも忍者そうな名前もそうなのだが、外国人があの仕草を見た時、グラウンドに”サムライ”か”忍者”が立っているように見えるのではないだろうか。

【参照動画】ジョニー・ウィルキンソンの”拝みポーズ”
Jonny Wilkinson — Farewell – Last Match in UK : YouTube

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ジャパンラグビートップリーグ公式サイト
五郎丸歩 10の質問 【J SPORTS ラグビー情報番組「15」#11】

ラグビー五郎丸選手の”忍者風”拝みポーズの由来は?
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