日本のヘビメタバンド、コンチェルト・ムーン(Concerto Moon)のベストアルバム「ウロボロス (OUROBOROS)」。全曲録り直しのリレーコディングアルバムで、初期の曲も新ボーカルの華麗な歌声と共に分厚い音色で蘇っている。

ウロボロス。神話の蛇。ヘビメタ自体、そういう神話的なもの、フェニキアかギリシャか・・・といった世界をイメージさせる音が多いけれど、コンチェルト・ムーンもそういう異世界的な音色、メロディで満たされている。コロナで閉塞的な気持ちになりがちな今こそ、そんな暗い気持ちを打ち破ってくれる・・・。そんな音楽だ。

1.Change My Heart
2.Dream Chaser
3.Surrender 試聴 YouTube (2nd A ver.)
4.Holy Child
5.Alone in Paradise
6.Fight to the Death
7.Run to the Sky 試聴 YouTube (1st A ver.)
8.From Father to Son
9.Into the Fire
10.It’s Not Over
11.Take You to the Moon
12.Concerto Moon (Bonus track)

コンチェルト・ムーンはギタリストの島紀史を中心に結成されたバンド。これから聴く人にはベストアルバムから聴くのががおすすめ。ジャケットに描かれるウロボロス、蛇は、昔から医療・医術の象徴でもある。新型コロナウイルスを退散するアスクレピオスの杖のごとく、バンドは今後もパワフルに走り続けることだろう。

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ウロボロス コロナを滅するアスクレピオスの音色!
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