AQUARIUM

 

バンド名「アクア」。アルバム名「アクアリウム」。でも、聴こえてくる音楽は「ユーロポップ」。女性ヴォーカルを流れる透明な水と例えるなら、男性ラップは水底にあるゴツイ石組みといったところか。

アクアリウムとは、金魚や熱帯魚、水草などを飼育、栽培、鑑賞すること。となると、音楽もアクアセラピーな癒しの音楽なのか?とも思うが、聴こえてくる音楽はダンスミュージックそのもの。とはいえ、聞いているとだんだんアクアな音色に聴こえてきて心地が良い。そういう意味ではアクアセラピーな気もする。実に不思議な感じだ。

バンドはデンマーク出身。自分は最近知ったのだが、バンドは1990年代後半から2000年代前半にかけて世界的に大人気となったらしい。ヴォーカル、リーナ・ニューストロン・ラステッド(Lene Nystrøm Rasted)の歌声にとても力がある。とても印象的な歌声だ。


Aqua – Turn Back Time (公式PV)試聴 YouTube

■AQUARIUM(iTunesで聴く場合は「編集」→「Apple Musicの機能を表示」のチェックを外す)
01. Happy Boys & Girls
02. My Oh My
03. Barbie Girl
04. Good Morning Sunshine 試聴 Apple
05. Doctor Jones
06. Heat of the Night
07. Be a Man 試聴 Apple
08. Lollipop (Candyman)
09. Roses Are Red
10. Turn Back Time 試聴 Apple
11. Calling You 試聴 Apple

ハイライトは10曲目の「Turn Back Time」。この1曲だけでも、このアルバムを聴く価値はあると思う。とてもキャッチーで良いメロディ。歌声も透き通っていて水の流れのようだ。

金魚や熱帯魚を飼育している「アクアリスト」にとっては、そのタイトルが気になってしかたがないであろうバンド。アクアリストもアクアリストでない人も、または犬派の人や猫派の人も、聴いて損は無いアルバムだと思う。

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バブルガムでエアレーション!? デンマークポップのアクアセラピーな音色!!
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