千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりの日本一!
ロッテは強かった。今年の阪神も強いと思ったけど、ロッテの勢いはそれを凌ぐものでした。これもやはり「バレンタイン・マジック」なのでしょうか。
優勝インタビューでバレンタイン監督がベースボール、ベースボールと連呼していました。まあ英語だからベースボールと言うのは当たり前なんだけど、それを聞いてると、ロッテの野球は「ああ、ベースボールなんだな・・・」と。
バレンタイン監督&ロッテ、新しい野球のムーヴメントを感じさせます。(2005年10月26日)
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千葉ロッテ・マリーンズの監督、ボビー・バレンタイン(本名:Robert John Valentine)。
彼の野球を見ていると、かつての「森・西武」、「野村・ヤクルト」を思い出します。一時代を築く「強さ」と「戦術」。森、野村、共に野球ルネッサンスとでも言うべき斬新な野球を見せてくれました。今シーズンのロッテの強さは、その森、野村に次ぐ「バレンタイン・ロッテ」時代の到来を予感させるものがあります。
「ボビー・バレンタイン」の存在自体が強さの秘密のような気がする。
野球は個人スポーツの集まりですが、長いシーズンを戦い抜くにはチームの「まとまり」も必要。ところが監督の采配に対する批判・不満がチームの結束を乱してしまう事がしばしばあります。その典型とも言えるのが今年の巨人ではないでしょうか。
ところが、監督がバレンタインの場合は話が別です。たとえ清原選手と言えどもその采配に不満を漏らすことは許されないでしょう。準レギュラー扱いされている韓国のヒーロー、イ・スンヨプ選手でさえバレンタインを前にしたら何も言えないようですしね。
ところがこうした強力なリーダーの存在がチームを1つにすることもまた事実。今年のロッテは監督への信頼と同時に、このリーダーシップが上手く働いているような気がします。
投手陣の安定感が注目されがちですが、質の高い打線も強さの秘密のようです。
セ・パ交流戦が終わった時点でロッテのチーム打率は12球団でトップに立っています。重量打線と言われる巨人が2割5分ですから3割近くあるロッテの打線は恐るべきものがあります。形容するなら「スーパー重量打線」となるのでしょうか。もはや広島やソフトバンクとも遜色ない、いやそれ以上の打線となっています。
「ホームランよりもヒット」。得点を取りに行く確実な打線といった印象のロッテ打線。この辺は巨人ももっと見習うべきでしょうね。
ロッテの野球が面白い。
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千葉ロッテマリーンズ CHIBA LOTTE MARINES
ロッテ、ボビーバレンタイン監督! | やわらの日々戯言
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ロッテ、バレンタイン監督と10年前の素敵なお話
千葉ロッテマリーンズ、日本一おめでとう!!!!!
やりました、千葉ロッテマリーンズ日本一です今でこそ生活の拠点は東京ですが、私は千葉市で育った、純粋千葉っ子。当然、千葉ロッテマリーンズの大ファンであり、色々な思い出があります。昨日は残念ながら優勝の瞬間を見逃してしまいましたが、newsや新聞などの各mediaで報道される、日本一の瞬間に何度も感激してしまいました試合に関しては既に多くのblogerがfanの熱い思いを書いてくれているので、私はバレンタイン監督にちなんだ素敵な思い出をblogにupしよ…
マリーンズ2005年ベストマッチ
上の写真は今年度の日程表です。毎年開幕から星をつけていますが、だいたい連敗をはじめる夏前になると、嫌気がさしてやめていました。しかし今年は驚異的なペースで勝ち進んだこともあって、最後までつける快挙を達成しました。この日程表には日本シリーズが書き込まれていないけど、球団関係者も予想外だったんでしょう。あらためて眺めてみると4月のロケットスタートが効いていましたね。
さて今年のマリーンズにおいて重要だったと思う試合を3つ取り上げると以下のようになります。
[1]3月27日 楽天戦@千葉マリン…