kanon(カノン)、ブルーレイになってたとは・・・。
京都アニメーション制作のアニメ。感動あり涙ありのストーリーで、作画も綺麗で脚本も良いほぼ完璧なアニメ。これぞブルーレイで残しておきたい名作アニメ・・・のはずだったのだが、何故かブルーレイはなく、DVDでしか販売されていなかった。
ついにBD化されたとは・・・。ちょっと高いけど・・・。
で、kanonのブルーレイVerを見る。何度目だよ・・・とは思いつつも。でも、結構忘れてるもんだ。細かい台詞やポエムなんて、ぜ~んぜん覚えてなかった。
おまけに、ストーリー知ってるくせに、中盤、最終回とまた泣けてくる・・・。このアニメ、カノンって、やっぱり神の領域に達してるアニメだと思う。ほんと。
ちなみに、Kanon(カノン)はTBSオンデマンドなど動画配信でも見ることができる。最近はレンタルでも見かけなくなってきた。確かに古いアニメになりつつはあるけれど、このアニメは見るべきだろと言いたい感じ。手に入らない人は、こういうサイトを利用するのもいいと思う。
そんなわけで、カノンってアニメを改めて考察してみる。
まず、最終回に向けてのまとめ方が凄いと思う。名作って言われているアニメでも、最終回に大団円を迎えるアニメって実は意外に少ない。でも、カノンに限ってはそれを裏切らない。まさにパッヘルベルのカノンのごとく、奇跡と感動の大団円に向けて様々なエピソードが盛り上がっていく。
今、カノンを見て思うこと。結局、このアニメの肝は「スピリチュアルな存在、キャラクター達」であり、彼女らが織りなす「霊的で非現実的な夢物語」がKey(キー)だったんだと思う。
深い雪から萌ゆる現代のおとぎ話・・・みたいな。
昔見た時は、月宮あゆや沢渡真琴、美坂栞のエピソードに感動だったけど、今見ると、不思議と水瀬名雪のほうに心が動く。人間も大人になって色々な経験をすると、見え方が変わってくるのかもしれない。
奇跡と奇跡、そして、奇跡。全ては川澄舞の力から始まっていた・・・。それとも、全てに接点がある相沢祐一自体がスピリチュアルな存在、その力があったってことなのか。
キャラソンからアニメに入っていく自分としては、kanonのキャラソンも聴いてみたかった・・・。
名雪の「イチゴサンデー」とか。
Reviewer: ごまめ – 2011-02-20 |
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