名曲「ベイブ」や「ミスター・ロボット」で知られるアメリカンロックの大御所スティクス(STYX)。主に70年代から80年代にかけて活躍、個性的なプログレッシブ・ハードからキャッチーなロック・ポップスまで、その幅広い音楽性で絶大なる人気を博しました。
その音色はまさにスペース・オペラ・・・。シンセサイザーを多用した電子チックな音色があちらこちらから聴こえ、ヴォーカルのデニス・デ・ヤング、トミー・ショウの歌声もとても透明で伸びやか。まるで往年のSF映画を見ているかのように、キラキラと光り輝いています。
◆STYX Greatest Hits (#はビルボードのチャート)
01. Babe (#1 Pop) 試聴 iTunes
02. Blue Collar Man (#21 Pop)
03. Come Sail Away (#8 Pop)
04. Crystal Ball
05. Fooling Yourself (#29 Pop)
06. Light Up
07. Mr. Roboto (#3 Pop) 試聴 iTunes
08. Renegade (#16 Pop)
09. The Best of Times (#3 Pop)
10. Don’t Let It End (#6 Pop) 試聴 iTunes
11. The Grand Illusion
12. Suite Madame Blue
13. Too Much Time on My Hands (#9 Pop)
14. Miss America
15. Love Is the Ritual (#9 Mainstream)
16. Show Me the Way (#3 Hot100)
07曲目「Mr. Roboto」はSF的音色が印象的。PVも確かロボットが出てくるSFっぽい感じだったような・・。音楽評論家的には評価がいまいちなんですけどね。でも間違いなくスティクスの代表曲であり、ロック史に名を残す名曲です。ロックと言えど、やっぱり売れてなんぼってことですよ。
10曲目「Don’t Let It End」は、自分の中ではベスト・オブ・スティクスな一曲。叙事詩的なメロディが美しく、その優雅な旋律が、まるで交響曲のように次第に盛り上がっていきます。これぞまさにスティクス。他の追随を許さないであろう個性が、いかんなく発揮されています。
しなやかで力強く、切なくて煌びやか・・・。ヨーロッパの抒情詩的な世界と、アメリカの煌びやかなショービズが一緒になったかのような不思議な音色です。最近の似通ったロックに比べ、スティクスの旋律は明らかに違う感じ。改めてスティクスはすごいバンドだったんだな・・・と。
Reviewer: ごまめ – 2007-09-10
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It's Still Rock'n 'Roll to Me!
先週の続きで、9月11日という誕生日に責任を感じている(?)STYXのトミー・シ
はじめまして。トラックバック、リンクありがとうございました。こちらからも送ろうとしたのですが、ニフティによくあるのですが、相性が悪いらしく失敗してしまいました。
リンクしていただいた記事のほかにスティクスについては他にも書いています。ホンと、音楽の室方買う、同時にいろいろゴタゴタあったバンドですから。カテゴリーを設けてありますので、よろしければ他もごらんになってくださいね。
http://radiobaka-archive.cocolog-nifty.com/bakabaka/cat5524880/index.html
はじめまして。
スティクスはダム・ヤンキース→トミー・ショウ→スティクスといった感じで知ったバンドですが、聴いた瞬間に気に入ってしまいました。
あとトラックバック。最近変なのが多いので一応認証制にしているんです。反映しなかったのはおそらくこちらのせいでしょう。申し訳ないです。
ショウ&ブレイズ Shaw Blades
Hallucination : Shaw Blades →「shawblades.com」 公式サイト→「Jack Blades.Net」 公式サイト(音楽流れ