The Very Best of Linda Ronstadt : Linda Ronstadt
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1946年アリゾナ生まれの歌姫、リンダ・ロンシュタット。イーグルスをバック・バンドに起用していたことでも知られる彼女ですが、もともとは60年代後半にストーン・ポニーズ(The Stone Poneys)の一員としてデビューしたのが始まりでした。その後ソロに転向、持ち前の甘い歌声と歌唱力で、現在まで数々のヒット曲を生み出し続けています。
彼女の魅力はなんといってもその歌声。爽やかで愛らしい歌声が特徴的で、ウェストコースト特有のコーラスと合わさると、気分はもうアメリカ西海岸といった感じです。カバー曲を歌ってもどこか彼女のオリジナルに聴こえ、フォークにカントリー・ロックをブレンドしたような音色は、どこか日本で言うところの歌謡曲のような懐かしさを感じさせます。
■The Very Best of Linda Ronstadt (#: The Billboard)
01. You’re No Good 試聴iTunes(#1 Pop)
02. It’s So Easy (#5 Pop)
03. Blue Bayou (#2 Country)
04. Don’t Know Much -feat.Aaron Neville (#2 Hot100)
05. Somewhere Out There – feat.James Ingram (#2 Hot100)
06. When Will I Be Loved (#2 Pop)
07. Heat Wave (#5 Pop)
08. Different Drum -feat.Stone Poneys (#13 Pop)
09. Poor Poor Pitiful Me
10. Tracks of My Tears (#11 Country) 試聴iTunes
11. After the Gold Rush -feat.Valerie Carter & Emmylou Harris
12. Long Long Time
13. Just One Look
14. Heart Like a Wheel
15. Back in the U.S.A. (#16 Pop)
16. That’ll Be the Day (#11 Pop)
17. Hurt So Bad (#8 Pop)
18. All My Life -feat.Aaron Neville (#11 Pop)
19. Ooh Baby Baby (#7 Pop)
20. The Blue Train
21. How Do I Make You (#10 Pop)
22. Desperado
23. Winter Light
ハイライトは全米ナンバーワンヒットの1曲目「You’re No Good(邦題:悪いあなた)」や、22曲目のイーグルスの名曲「Desperado(ならず者)」あたり。でも、個人的には8曲目の「Different Drum(悲しきロック・ビート)」や8曲目の「Tracks of My Tears(ひとすじの涙)」がおすすめ。ストーン・ポニーズ時代の大ヒット曲と、76年の大ヒット曲で、何れもリンダのヴォーカルを味わうにはまさにうってつけです。いい声です。
このアルバムはワーナーミュージック・ジャパン35周年を記念して制作されたアルバム。リンダ・ロンシュタットを知るには最適の23曲、究極のベスト・アルバムと言えるでしょう。
Reviewer: ごまめ – 2007-11-23
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