パール・ジャムのBlackなアルバム Ten

パール・ジャムはシアトル出身のアメリカンロック・バンド。1991年発表のデビュー・アルバム「Ten」が1000万枚を越える大ヒット、一躍その名を轟かせました。

エディ・ヴェダー(vo)のダークミディアムなヴォーカルがなんとも魅力的。ストーン・ゴッサード(g)＆マイク・マクレディ(g)の2枚のギターサウンドもどこか妖しげで、まるで魔女にでも魅入られたかのような妖艶的で混沌とした世界・空間を感じさせます。

■Ten　(#2 The Billboard 200)
01. Once
02. Even Flow　(#3 Mainstream)
03. Alive　(#16 Mainstream Rock)
04. Why Go
05. Black　(#3 Mainstream)視聴 iTunes
06. Jeremy　(#7 Hot100)
07. Oceans
08. Porch
09. Garden
10. Deep
11. Release
12. I’ve Got a Feeling
13. Master/Slave

パール・ジャムといえばグランジ、オルタナ・バンドと思われがちですが、彼らの魅力はなんといっても深みのあるブルージーな音色、そしてそこはかとなく感じさせるオリエンタルな雰囲気にあるような感じです。
1995年のグラミー賞を皮切りに2005年にはファン投票で「最も偉大なアメリカンロック・バンド」にも選出、バンド結成15周年を迎える06年には通算8作目となる新作「パール・ジャム」もリリースされました。パール・ジャム、まだまだやってくれそうです。