ジョニー・バーネットのロックは、今の世代のロックファンが聴いても全然古臭く感じない。むしろ、今のロックよりも荒々しく弾けている。甘く、ポップな要素も多いエルヴィスに比べ、その違いは一目瞭然だ。
ギターの演奏が独特で、雑音やバーストしたような音がアンプから聴こえてくる。専門用語ではナントカと言うらしいが、今の時代にこの様な音を出す人はいないので、むしろ新鮮にさえ聞こえる。
とにかくロックでロカビリー。中でも、名曲として名高い「Rockbilly Boogie」と「The Train Kept-A-Rollin’」はロックファンなら1度は聴いておくべき曲だ。
■Rockbilly Boogie : JOHNNY BURNETTE TRIO
01. Rockbilly Boogie 試聴iTunes
02. Please Don’t Leave Me [Alternate]
03. Rock Therapy
04. Lonesome Train (On a Lonesome Track)
05. Sweet Love on My Mind
06. My Love, You’re a Stranger
07. Your Baby Blue Eyes
08. I Love You So [Alternate]
09. The Train Kept-A-Rollin’ 試聴iTunes
10. All by Myself
11. Drinkin’ Wine, Spo-Dee-O-Dee
12. Blues Stay Away from Me
13. Honey Hush
14. Lonesome Tears in My Eyes
15. I Just Found Out
16. Chains of Love
17. Please Don’t Leave Me
18. Lonesome Train (On a Lonesome Track)
19. I Love You So
20. If You Want It Enough
21. Butterfingers
22. Eager Beaver Baby
23. Touch Me
24. Tear It Up
25. Oh Baby Babe
26. You’re Undecided
27. Midnight Train
28. Shattered Dreams
1曲目「Rockbilly Boogie」はロバート・ゴードン、7曲目「Your Baby Blue Eyes」はストレイ・キャッツ経由で知りました。そう、きっかけは多分みんなと同じです。
このトリオの活動期間は一年ばかり・・・。ヒット曲はあるのか?
当時のジョニー・バーネットはそんな感じ。なので普通だったら忘れ去られるバンドだけれども、何故か今でも支持者が多い。この辺りがジョニー・バーネットの凄いところかも。もっとも、この音を聴けばなんとなく分かる気がするけど。斬新というか、めちゃくちゃというか・・・。
ちなみに、ジョニー・バーネットは後にソロで「dreamin’ (試聴iTunes)」というヒット曲を送り出す。しかし、こちらは同一人物が歌ってるとは思えないほど甘いバラードに・・・。何故だ、ジョニー・バーネット!と叫びたくなるほどの変わりようだが、ジョニー・バーネットも苦労したようだ・・・。
ジョニー・バーネットの曲は、メロディー重視な自分も肯定せざるを得ない何か、もの凄い迫力のようなものがあるのだ。
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懐かしい。2曲しかレコードを持ってないけど
どちらも最高です。ドリーミン、ユアーシックスティーン、名曲。ほか、の曲、聞いた事無いかも?1959年からのビルボードファン。
コメントありがとうございます! ジョニー・バーネット、ユアーシックスティーンも名曲ですね。このアルバムの曲はロカビリー色全開なのでかなりイメージ違うと思います。でもなかなか聴き応えあると思います。