ジス・イズ・アニタ

アニタ・オデイは1950年代を代表するアメリカの白人女性ジャズ・シンガー。名門スタン・ケントン楽団の専属歌手として人気を確立、同じく同楽団に在籍したジューン・クリスティ、クリス・コナーと同様、世界中のジャズ・ファンから愛されました。

しっとりとした情感あふれるバラードが魅力的。”姉御スタイル”と呼ばれた彼女独特のアドリブやスイングも、スロー・バラードの穏やかな味わいの中では、どこか女性的癒しとなって私を惹きつけます。

◆This Is Anita
01. You’re The Top
02. Honeysuckle Rose
03. A Nightingale Sang In Berkeley Square 試聴iTunes
04. Who Cares?
05. I Can’t Get Started(言い出しかねて)
06. Fine And Dandy
07. As Long As I Live
08. No Moon At All(月とてもなく)
09. Time After Time 試聴iTunes
10. I’ll See You In My Dreams
11. I Fall In Love Too Easily(ほれっぽいの)
12. Beautiful Love

03曲目「バークレイ・スクエアのナイチンゲール」はエリック・マーシュウィッツ&マニング・シャーウィン作詞作曲の美しいバラード。可憐なオープニングにしばし耳を傾けると、雰囲気は次第にしっとりとした世界に。とても深く豊かなヴォーカルです。

このアルバムは彼女の絶頂期に録音されたアルバム。天性のフィーリングと奔放な音域、そして独特なハスキー・ヴォイス・・・。それら全てのものが絶妙なジャズ・フィーリングとなって、彼女のパーソナリティをとても魅力的なものとしている感じです。

stars Reviewer: ごまめ2007-10-16

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ジャズボーカルはアニタ・オデイに限る 【JBL4344とプラスα】
Anita O’day / アニタ・オデイ 【熱帯雨林の迷宮】
Anita O’day (アニタ オデイ) 【関心空間】

アニタ・オデイのジャズ、スイング、スローバラード!
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