ジャイアンツの人気と巨人の復刻ユニフォーム

巨人軍の復刻版ユニフォームが眩しかった。

長嶋さんをはじめとするV9時代の名選手に導かれ、現役の選手達が黒いソックスを上げたオールドスタイルで登場、その普遍的なシルエットがとても美しかった。

つくづくユニフォームは変えるべきではないなと思う。歴史のあるチームであればあるこそ、そのユニフォームに対する周りの目が違ってくるのだから。ヤンキースが良い例で、大リーグの選手は誰もがそのピンストライプのユニフォームに憧れている。

ジャイアンツ、いや巨人軍も、ユニフォームを戻すべきだ。

ジャイアンツは年々その人気を失っていると聞く。しかし、それはジャイアンツが「ジャイアンツ」だからに違いない。自らを「ジャイアンツ」と呼んでいる時点で、本人もファンも、どこか心の奥底でその伝統と歴史を否定してしまっているのだ。

ジャイアンツは、もう一度自らを「巨人軍」と呼ぶべきだ。

新外国人選手ホリンズがこんなコメントを言っていた。「伝統あるユニフォームを着られたことを誇りに思う」と。ジャイアンツが今使用しいるユニフォームは、長い巨人軍の歴史から見ればしょせん一過性のデザイン、シルエットにすぎない。それならば、やはりジャイアンツはもう一度「巨人軍」として、自らの原点、伝統に立ち返るべきだ。

原さん、一茂さん、球団のシルエットを復活させてください。

ジャイアンツが「巨人軍」として、その伝統に裏打ちされた威厳を取り戻した時、ジャイアンツは真の「ジャイアンツ」として、敵軍の前に大きく立ちはだかることでしょう。

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東京読売巨人軍
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