→「にんげんドキュメント」
2005年2月にNHKで放送された『にんげんドキュメント/かあちゃんは好敵手~棋士・藤沢秀行と妻モト~』がATP賞2005のグランプリを受賞しました。
NHKではそれを記念して「7月1日、午後11時から再放送(6日・水曜深夜には再々放送)」を決定した模様です。必見です!
藤沢秀行さんは名人はもとより棋聖を6連覇、はたまた史上最高齢の六十六歳で王座(タイトル)を獲得するなど数々の囲碁タイトルを獲得した天才棋士。自由奔放な棋風、破天荒な私生活から無頼の天才と呼ばれたりもしました。
そんな藤沢秀行さんを長年支えてきたのが妻のモトさん。映像はそのモトさんと秀行さんの波乱の人生、そして今の日常を坦々と見つめていきます。
印象に残ったのは秀行さんの「最善を尽くすってことは大変なんだよ・・・」というセリフ(うろ覚えでごめんなさい)。
勝負師の厳しさ。そしてそれを支える妻モトさんの苦労・・・。
それでもモトさんは自分があるのは藤沢秀行がいるからだと言う。その愛情がしみじみと伝わってきて、見ていてとても深く、心が揺さぶられるドキュメンタリーでした。
おすすめです。
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名誉棋聖(囲碁)藤沢秀行さん : Sankei-news
囲碁七大タイトル・棋聖戦
トニイの徒然なるまま色々: 勝負師の妻
囲碁の藤沢秀行さん : 幸運の女神の「感動ものがたり。」
棋士 藤沢秀行と妻モト : にんげんドキュメント
知る人ぞ知る、藤沢秀行(しゅうこう)という人
藤沢秀行名誉棋聖、79歳 プロ棋士
和田草子さんが的確に、本編を今見ているように、短い文でうまいこと、記事にしているので是非、読んで貰いたい。NHKの人間ドキュメント「かあちゃんは好敵手〜藤沢秀行と妻モト〜」についてだ。
じつは5年と少し前、も少し元気な頃に機会あり、お宅に伺い奥方共々お会いさせてもらいました。
勝負師としても私生活としても誰も真似できる生き方ではない。真似する必要もないが。
んんー、おいらにはうまく伝えられないので感じた事に絞る。
この人にしてこの人あり?…
ブログ暦2週間。藤沢秀行の「野垂れ死に」を取り上げた中で奥様の偉さを書きました。のぞいてみてください。
野垂れ死に 藤沢 秀行 新潮新書
野垂れ死にするつもりだったのだ。棋界最悪の酔っ払い。競輪競馬で億単位の穴を開けた借金王。女性問題続出、我が家に3年間帰らなかったこともある。その上、胃、リンパ腺、前立腺と三度のガンを患う。それが今80歳。66歳のときに王座位を奪還して奇跡といわれた男が語る痛快な半生記だ。
破天荒というべき生き方だが、全てに”徹しきる”。酒は飲んでも飲まれるな、とは良く聞く言葉だが彼は「酒に飲まれるべし」をモットーとする。ウイスキーを一晩に二本も三本も飲んでも、翌日碁盤に向かえば碁に集中した。そうなのだ、ハ…
記事拝見させていただきました。自分もモトさんは凄いなと思います。もっとも当時はえらいことだったと思いますけど。藤沢秀行先生も本を書かれていたんですね。