新型コロナウイルス以降、確実に遊びに行く場所が変わった・・・。今まではいわゆる雑誌やテレビでよく取り上げられる新スポット、商業施設に行くことが多かった。でも、コロナ禍となった今は「屋内&人混み」では息苦しくなるように・・・。
そんな時に人に勧められて始めたのが、お寺への参拝。そして、御朱印集め。
勧めてくれた人はお寺も神社も混ぜこぜらしいが、自分はお寺のみ。自分にとってはお寺のほうが馴染みがあり、仏教、仏像にも昔から興味があった。
お寺への参拝は気持ちが良い。なにより、外をこれでもかというぐらい歩く。天気のいい日に太陽の日差しを浴びながら歩く。実に気持ちいい。夏は汗だくで死ぬ思いだけれど。また、お寺のある場所は大抵、緑もある。自然がある。山登りは一般人には大変だけれども、お寺や神社への参拝なら服装も気にせず気軽に行ける。
お寺の参道には商店街があることも多い。いつもはスーパーやデパ地下で済ます買い物も、商店街でするととても新鮮で楽しい。歴史を感じる喫茶店で休憩するのも街のコーヒーチェーンで休むのとは全然違う。
江戸時代に神社、お寺への参拝が一大レジャーとなっていたのも頷ける。今も昔も、人の感じる楽しさは変わらないのかも・・・。
ご御朱印集めも楽しい。日本人ながら、達筆な筆の文字を見ると思わずため息。感動してしまう。御朱印は本来は写経や読経をした証として貰うものらしいが、今はきちんと参拝さえすれば貰える。
お寺によってはご住職や僧侶の方と少しお話ができたり、お供え用のお線香や供物をいただけたりと様々。自分は今回の件で、恥ずかしながら自分の家の宗派を初めて知ることができた。世の中いろいろな世界があるけれど、自分はこちらのほうは全くの全然で、今回のコロナ禍で色々なことを知ることが出来た。
ちなみに、御朱印帳は今はとても可愛いデザインのものがある。これから御朱印集めをしようと思っている人はネットなどで探してから始めたほうがいいかも。自分は中華街にある岩座(いわくら)というお店で買ったとても可愛い御朱印帳。他にも和な雑貨が揃っているので、近くの人は覗いてみるといいかもしれない。